みなさんこんにちは!
神奈川県横浜市を拠点に軽貨物運送業を営んでおります株式会社HOLYSTです。
弊社ではドライバーさんの募集をしております。お気軽にお問い合わせください!!
「○○時間内のご注文すれば明日届く」便利な“翌日配送があります。
便利になるのはいいですが、すぐ必要ではないものまで安易に“翌日配送”に指定してはいませんか?また、時間指定しているのに、うっかり忘れてはいませんでしょうか?
配達員たちは、そうした身勝手なユーザーに奔走されているのが現状なんです。
Amazonの場合ですと、AIが1日の配達ノルマを決めていて、1人の配達員が1日に配達する荷物数は200~220個にも及びます。
当然、8時間の労働時間内では配送しきれませんので、12~13時間の長時間労働を強いられている配送員も少なくはないんです。
コロナ禍以降、宅配需要が急増しているのにも関わらず、配達員が不足したことから、補償もなく、こうした過酷な条件で働かされているフリーランスの配達員が全体の約半数を占めていて、そのうえ、顧客から不条理なクレームも多いんです。
そして、自分で指定しているのにもかかわらず、不在にしている顧客も多いのが現状です。
1日200件以上の配達ノルマを、日々こなさなければならない配達員にしてみれば、迷惑行為なのが、「時間指定しているのに不在」です。
今年10月から、実質、個人事業主の増税になる“インボイス制度”が始まりますし、そうなればフリーランスで配送を請け負っている人たちが、どんどん辞めていくことが考えられます。そうなると、ますます配達員が人手不足になる可能性もあります。
時間指定ではなく、置き配指定を心がけてほしいと思います。
今回も読んでいただきありがとうございます。