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主婦の方などやっている方もいるであろう「タンス貯金」。
実は危険性もあるタンス貯金。
まず「タンス貯金」とは、銀行などの金融機関を利用せず、現金を自宅などに保管することを指します。
タンス貯金にはいくつかのリスクと注意点がありますが、税金の観点から説明します。
税金がかかるケース
- 所得税:
- 利子所得:タンス貯金そのものには利子が発生しませんが、銀行に預ける場合は利子が発生し、その利子に対して所得税が課されます。タンス貯金の場合、利子所得がないため、この点での税金は発生しません。
- 相続税:多額の現金をタンス貯金として保管しており、所有者が亡くなった場合、その現金は相続財産として計上され、相続税の対象となります。相続財産に含まれる金額により、相続税の額が変わります。
- 贈与税:
- 一年間に一人当たり110万円を超える贈与を受けた場合、贈与税がかかります。現金の形での贈与も含まれますので、多額の現金を誰かに渡す場合には注意が必要です。
タンス貯金を気をつける方法
タンス貯金は利子が付かないというメリットがある反面、盗難や火災、紛失などのリスクが高いです。以下の点に注意して管理しましょう。
- 防犯対策:
- 預ける場所を工夫する:複数の場所に分散して保管する、目立たない場所に隠す。
- セキュリティを強化する:防犯カメラやアラームを設置する、金庫を使用する。
- 火災対策:
- 耐火金庫を使用する:火災が発生しても中身が守られる耐火金庫を利用する。
- 書類や現金を防水・耐火袋に入れる。
- 記録を残す:
- 保管場所や金額の記録を取る:現金の所在や金額を明確にしておく。
- 定期的に確認する:現金が無事か定期的に確認する。
- 適切な金額の管理:
- 必要以上の現金を自宅に保管しない:安全面を考慮し、必要最低限の現金のみを保管するようにする。
- 余剰資金は銀行や投資に回す:現金以外の方法で資産を運用することも検討する。
タンス貯金そのものには直接税金がかかるわけではありませんが、相続や贈与の際には税金が発生する可能性があります。また、タンス貯金を安全に管理するためには、防犯や火災対策を徹底し、適切に記録を残すことが重要です。現金の一部を金融機関や他の資産運用方法に分散することもリスク軽減につながります。
たまにテレビなどで、タンス貯金をしていて脱税で捕まったというのを放送で見たことあるかもしれません。
タンス貯金の金額の限度を気を付けてくだいね。
今回も読んでいただきありがとうございます。